野村様

先日の私のメールが野村さんのエッセイからリンクされていることに今気がつきました。まことにぼんやりしていてお恥ずかしいですが、ともかくお役に立ってうれしいです。木邨氏に関するメールの中で触れた「反戦・平和アクション」は、第4インター主導で間違いないと思います。第4インターのメインHPに、「全国各地、さまざまの行動については以下のサイトで報道しています。」とあって、そこに、反戦・平和アクションのリンクが張られておりました。

http://www.jrcl.net/index.html

野村さんとお会いしてまもなく、古くからの信徒の友人としゃべる機会があり、野村さんの憂慮する会で企画しておられるインターネットサイトのことを話しましたら、友人は非常に喜び、ぜひインターネットだけでなく本にしてほしい、と言っておりました。右から左まで、カトリックの中の色々な意見を紹介するという趣旨ならどこからも文句の出ようがないし、正平協的なもの以外を読みたい、知りたいという人はきっとたくさんいるはずだ、と。(私もそう思います。いまや、東中野修道氏の南京の写真検証の本が平積みで売れる時勢になりましたし、もしかしたら売れるのではないか、などとつい考えてしまいます。その友人と私の共通の友人で、夫婦ふたりで出版社を経営しているカトリック信徒夫妻もいますし、ああなってこうなったらきっと、などと、何だか夢が広がってしまいます。)

村山富市元首相が、「お詫び」の一環として、日本による”被害者”(元捕虜の方々など)を10年間にわたって日本に招待する、というプログラムを実施したのだそうでして、通訳ガイドをしているその友人は、ピース大阪のセンセーショナルな写真の、事実と異なる説明などを、仕事上どうしても通訳せざるを得ず、何とも辛い経験をしたそうです。何も戦時中の日本のしたことを何から何まですばらしかったとか、一切非がなかったなどと言いたいわけではない、しかし、批判するなら事実に基づいてやって欲しい、今の正平協は多くの信徒を傷つけていると思う、と、力説していました。

C.Y.

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